退職届を書かない

退職届を書かない

世間はどこを向いても不景気の波に飲まれてアップアップしています。
ひと昔では考えられなかったような安易な人材のクビ切りが、リストラという名のもとで行なわれています。
どんなに大企業で働いていても、もはや「自分は大丈夫」「この会社なら間違いない」という考えは通用しなくなっているのです。

そんな不安にビクビクしながら勤務していたある日、会社の経営不振を理由に辞めてもらえないかという勧奨があったとします。
あなたならどうしますか?
ほとんどの人は気が動転して訳がわからなくなってしまうことでしょう。
もちろん即答は避け、回答までの期限をできるだけ引き延ばし、自分の考えを落ち着いてまとめ、しっかりと対策を練る時間を作らなければなりません。
会社に裏切られたという気持ちから怒りが沸いてきて「こんな会社、自分から辞めてやる」なんて辞表を叩きつけるようなことはしてはいけません。
自分から退職届を書いてしまうと会社にとって好都合な「自己都合」での退職扱いとなってしまいます。
自己都合で退職すると、退職金の上乗せ分や失業給付の即支給権利が全部吹き飛んでしまいます。
これがリストラによる退職となれば、会社にとっては世間的にも金銭的にも不都合なことが多くなるので、会社側としてはできれば自発的に辞めてくれると助かる、というのが実情です。
あの手この手で自主退職に追い込まれそうになっても、決して退職届は自ら書かない。
これがまずリストラ対策の基本中の基本となるでしょう。

2009年3月 1日||トラックバック (0)

カテゴリー:リストラ 対策

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